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潜入で分かった! 本当に信頼できるED対策クリニック

ED治療のジェネリック薬の実態:某クリニックへの潜入レポート

未認可ジェネリックレポート

近年では、ED治療薬の未認可ジェネリックをうたう、偽造品による健康被害が増大し、深刻な問題になっています。特に、インドから輸入されており、特殊な事情から安価で入手できる「インドジェネリック」による被害が多く、注意が必要です。

インドジェネリックを始め、海外から個人輸入されインターネット上で販売されたED治療薬の危険性を考えれば、ED治療薬は専門のクリニックで処方を受けるのが望ましいのは明白。ただし、クリニックを利用した場合であっても、未認可ジェネリックの魔の手から逃れられない可能性があります。

例えば、都内にあるED治療の有名クリニック。他のクリニックよりも安くED治療薬を提供しているのですが、その理由はED治療薬のジェネリックを処方してくれるからだとか。

実際にそのクリニックへと潜入!果たして、処方される治療薬は安全なものなのでしょうか?

所要時間は20分ほどでED治療薬を処方してもらえる

クリニック外観クリニックは、JR山手線の駅から徒歩5分ほど。様々なクリニックやオフィスの入った雑居ビルで、看板はあるものの若干見つけにくい印象。ただし、ED治療が目的ならば、目立たないのもメリットです。

外装は古い感じでしたが、クリニックの中は清潔で、明るい雰囲気が漂っています。入ってすぐの受付で対応してくれたのは、2名の男性スタッフ。男性専門のクリニックなので、医師・スタッフともに男性しかいないとのことでした。この点に関しては、配慮が行き渡っていると感じます。受付では、EDかAGAかなどの簡単な質問があり、それぞれ専用の問診票を受け取って記入します。

問診票を提出してからほんの2、3分で、医師に呼ばれました。衣服を脱いでの触診はなく、どういった症状なのかなど、簡単な聞き取りがありました。所要時間は12分ほど。医師からもそこまで深く突っ込んで質問してくることもなく、あっという間に終わった印象です。

ED治療薬は院内処方とのことで、受付ですぐ手渡されました。悩みが悩みだけに、薬局まで行かなくてもいいというのはポイントでしょう。

クリニック全体の印象は、正直なところ悪くなかったです。男性特有の悩みに特化したクリニックだけあって、細やかな部分まで配慮されていました。診療はやや機械的な印象を受けましたが、ED治療薬の処方だけを目的として考えれば、むしろ良かったともいえます。問診票を受け取ってから薬を処方されるまでの流れがスムーズで、昼休みの間や仕事帰りに寄ってもまったく問題ないと思います。

では、肝心の処方された薬はどうでしょうか。

クリニックの雰囲気は良かったが処方されたED治療薬は…

処方されたのはED治療薬「レビトラ」と、心因性のEDが心配される方へ向けた精神安定剤(エチゾラム)の2種類。ですが残念ながら、このクリニックで処方されたレビトラは、明らかにおかしいです。

処方されたED治療薬

クリニックのレシート上記画像が、クリニックから処方された薬。ビニール袋で個別包装されている黄色い錠剤が、レビトラとされるものです。袋にはクリニック名が記載されています。

正規品のレビトラは、必ずPTP包装(プラスチックとアルミによる個別包装)がなされています。ビニール袋へ個別包装をされてしまうと、本来はアルミ部分に書かれている治療薬の品名が確認できません。

実際に精神安定剤は、PTP包装されたものが手渡せれています。ED治療薬のみわざわざ包装をし直す必要性はありません。またレシートも、エチゾラムの名前は明記されているのに対し、レビトラはLEV-Gという識別番号のみです。

次に同封されていた説明用紙を見てみましょう。

レビトラジェネリック記載

「※レビトラジェネリックには特に刻印等ございませんが、薬効に問題はございません。安心して服用ください。」との記載が。そもそもED治療薬の中で、現在日本国内でジェネリックが認可されているのはバイアグラのみ。レビトラやシアリスのジェネリックは、インドジェネリックを筆頭とした、海外で精製・輸出されているものと考えて間違いありません。

つまりクリニックから処方されたレビトラは、国内未認可のジェネリック薬だったのです。

海外製ジェネリックについての記載

こちらは、関東厚生局からの薬監証明について書かれた部分です。薬監証明とは、個人やネット商店などで輸入した薬が、薬事法に違反しないことを証明するものです。輸入報告書や商品説明書といった書類を厚生労働省へ提出することで受けられます。

ですが薬監証明が発給された未認可輸入薬を、医師(医療従事者個人)が処方する場合、国が定めた厳格な要件に従う必要があります。

  • 1.治療上の緊急性が高いこと
  • 2.代替の治療方法がないこと
  • 3.輸入した医師等が自己の責任のもと、自己の患者の診断又は治療に供することを目的とすること

この要件は、厚生労働省からも『個人輸入対策の強化』として通達されています。

個人輸入対策の強化/厚生労働省
引用元:厚生労働省『個人輸入対策の強化』PDF
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001aohz-att/2r9852000001d7sx.pdf

今回のレビトラジェネリックに当てはめて考えてみましょう。まず「1.治療上の緊急性」ですが、残念ながらED治療は緊急性が高いと判断されていません。「2.代替の治療方法」も、国内でレビトラが手に入りやすい状態で流通しているため、代替品がないとは言い難いです。

「3.医師等の自己の責任」は、説明書に「患者側の自己責任」といった記載がないため、準拠されている可能性はあります。ただし、医師側の自己責任を明言しているわけでもないため、服用前の事前確認が必要でしょう。

儲けばかりを重視し、未認可の医薬品を輸入・提供するようなクリニックを、信頼することができるでしょうか。価格や利便性だけに惑わされない、冷静な判断が必要とされます。

信頼できるED対策クリニックを選ぶために

これまで述べてきたように、ED外来クリニックを利用するメリットは大きいです。しかし、今回潜入したクリニックで入手したED治療薬は、残念ながら正規品ではありませんでした。このように、安価にED治療薬を提供すると謳ってインドジェネリックのような輸入品を処方するクリニックが出てきているので、注意が必要です。

それでは、安全なED治療薬を処方してくれるクリニックを見分けるには、どうすればよいのでしょうか。

最もわかりやすいのが、ED治療薬バイアグラの販売元であるファイザー株式会社の「ED-info」、シアリスの販売元である日本製薬の「EDケアサポート」、レビトラの販売元であるバイエル薬品の「EDネットクリニック.com」というサイトをチェックする方法です。ED-infoには正規品のバイアグラを、EDケアサポートには正規品のシアリスを、EDネットクリニック.comには正規品のレビトラを扱っている全国各地の病院が掲載されています。

そして、正規品を扱っていたとしても、バイアグラやシアリス、レビトラの未認可ジェネリックの処方を行っていると確認されたクリニックも、掲載されていません。クリニックの公式HPにバイアグラやシアリス、レビトラの処方が明記されているのに、EDケアサポートに名前が掲載されていないクリニックは、特に要注意です。

今回潜入したクリニックは、HP上でシアリスの取り扱いが記載されているにもかかわらず、どちらのサイトにも名前がありませんでした。

インターネットに出回っているED治療薬のおよそ6割が偽造品だといわれています。ED治療薬を個人輸入する危険性が叫ばれている中、どこから輸入したか分からない未認可のED治療薬を処方するようなクリニックは利用しないことをおすすめします。

このサイトで紹介しているクリニックについても、まずはED-infoとEDケアサポート、EDネットクリニックに掲載されているかどうか、必ず調べてから受診するようにしてください。

ED-infoで正規品処方をしている病院を検索

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